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手作り3点セット【汝磁 青花蓮②】
¥8,800 税込
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茶壷×1点、茶杯×2点 合計3点セット
*お写真1,3枚目の茶盤は付属しません。
汝窯とは、元々は中国宋代の青磁の名窯のことをさします。現在では、当時の青磁と同じように作られた茶器の素材を汝磁と呼んでいます。
宋代から愛されてきた歴史の長い茶器で、
灰白色の素地にオリーブグリーンの深い青緑色の青磁釉(ゆう)をかけた、滋味豊かな青磁が代表的ですが、こちらは温かみのあるベージュ色にデザインされたやさしい雰囲気が魅力。
茶壷と茶杯にはそれぞれ、青花と言われる伝統的な青の釉薬で描かれた蓮と如意デザインが大変細かく美しい一品です。
それぞれ茶器の縁には手描きで茶色の釉薬が筆で塗られており、レトロ感のある色むらが特徴的な仕上がりです。
中国語では【冰裂】、日本では【貫入(かんにゅう)】と言われる、茶器の所々にはヒビのような模様が入っており(割れているわけではありません)、茶器を使用すればするほどお茶が茶器に染み込み【養壷】(茶器を育てる、茶器に深みを出す)を楽しむことが出来るのが魅力です。
*貫入とは:貫入は釉と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じた釉のひび模様のことで、割れる時のひびや傷とは異なります。
通常の陶器は、素地の上に釉薬を施釉してから、釉薬の種類により違いますが1200度から1300度という高温で焼かれます。
その際釉薬は溶けてガラスのような層となって陶器の上を覆います。
焼かれた後に陶器自体の温度が下がっていきますが、その時の収縮度が陶器本体の素地と釉薬との間で違うので、この差が大きいと釉薬がひびのような状態になって固まります。これを貫入と言います。
扱いやすい少し小ぶりなサイズで、コロっとした形がなんとも可愛らしい茶器セットになります。
初心者の方にも扱いやすい、形がおすすめです。
セット内容:茶壷1点、茶杯2点
サイズ:茶壷 長さ 13.6cm
高さ 9.2cm
容量 250cc
茶杯 直径 6.5㎝
高さ 4.8㎝
容量 60cc
*お写真の茶器のお色味は光の加減により若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
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